出生数、2年連続百万人割れ 出生率1.43、人口減加速
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親となり得る世代の母数が減少している以上、今さら出生率が向上したところで、急速な人口減少は不可避でしょう。詰んでいます。
子育てがしやすい環境の整備はもちろん必要なことであり、今後も取り組んでいくべき課題ではありますが、残念ながら今までの少子化対策は戦力の逐次投入に終始しているように見受けられます。
シルバー民主主義が定常化した中で、若年世代を利する政策を期待できるとはどうにも思えない。
少子化を所与としたうえで、それでもなお、いかにして経済の維持、拡大を目指すか、社会システムを維持するかといったプランBを冷静に考えるべきでしょう。もはや出生率どうこうではなくて、母親となりうる世代の女性の数もすでにかなり減り、ここから加速度的に減少していくから、人口減というのは不可避な未来。そのトレンドに基づいた社会保障制度に切り替えるしかない
悲観的なコメントが続く中、どうにか現状を打破したいと思いつつ、婚活、妊活、子育ての研究をずっと続けています。まずは子作りできる環境の提供、妊娠で困っている人のサポート、そして安心して子育てできるためのお手伝い。
何人のひとに「なにやってんの」とか「なにを偉そうに」とか「なにもわかってないくせに」とか「まだやってるの」などと言われたかわかりません。けど、自分くらい本気で取り組んでもいいじゃない、という思いをもって研究しています。