イギリス伝統の「ダービー」 日本生まれの競走馬が1番人気
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アメリカではハーツクライ産駒の日本産馬・ヨシダがターフクラシックを制しています。
https://newspicks.com/news/3006118/
ダービーは競馬界の最高峰のレースです。日本産の馬が競馬発祥の地であるイギリスのダービーを勝つとなると、これは日本競馬界の大事件です。勝ってほしい。
日本の競馬は世界でもトップクラスです。
ターニングポイントはいくつもありますが、やはりディープインパクトの父馬であるサンデーサイレンス以前と以後で、日本の競馬界は一変したのではないでしょうか。
日本の馬産界のたゆまぬ努力については、大帝国である社台ファームを築いた吉田善哉氏の一生を描いた『血と知と地』を参照されたい。
あとは日本で調教された日本人オーナーの日本産馬が日本人騎手で、凱旋門賞をはじめとした大レースを制するのを待つばかり。
https://newspicks.com/news/2013910/サクソンウォリアーはノーザンファーム生産のディープインパクト産駒で、ここまで4戦4勝です。2歳時から注目を集めてきた馬で、レーシングポストトロフィー、英2000ギニーとG1はここまで2勝。マイルのレースしか経験していませんが、母の父はガリレオということもあり、2400に不安は無いと思います。フランスでも、ディープ産駒のスタディオブマンが仏ダービー前哨戦のグレフュール賞で圧勝していますし、もしかしたら日英仏3国でディープ産駒がダービーを制するかもしれません。英ダービーが行われるエプソム競馬場をはじめ、ヨーロッパの競馬場は自然の地形を生かした起伏の激しいコースが多い上、芝が日本よりもだいぶ長く、これまで海外に挑戦してきた多くの日本馬が苦戦する要因となっていました。父のディープインパクト自身も凱旋門賞に挑戦した際、ロンシャンの重い馬場に足を取られ、力を最大限発揮することができませんでした。時が経ち、その産駒が競馬の母国イギリスのダービーで現地生産馬を抑えて1番人気になることは、競馬ファンとして感慨深いですね。