ソフトバンクのビジョンF、GM自動運転車部門に2450億円出資
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MaaSをビジネスモデルとする自動運転会社の企業価値はとんでもないビッグチケットになっている。ソフトバンクは名実ともに投資会社になったという事だろう。かなり先まで黒字化の目処が無いクルーズの時価総額が1.3兆円!算出方向が知りたい。たしか、米国3兆マイルの20%が自動運転MaaS化する時のTAMが75兆円と試算されていたから、その価値のかなりを取り込む計算か。もう記憶にないが、インターネットバブルの頃の通信会社の評価軸だった「あ〜ぷー」とか「イートみぃ〜」なんかを思い出す。
GMはOEM大手でこの分野を最も頑張っており、来年には自動運転タクシーを市場投入すると発表していたり、このクルーズ社も元々独立系スタートアップだったところ2年前に買収した経緯がある。
そのクルーズ社に今回ソフトバンクが、11.5ビリオン(約1.3兆円)のValuationを付けて2割弱出資する。結果この会社はGMとソフトバンクとのJVに仕上がる格好。
ソフトバンクはもはやこの分野はGoogle系など買えない先を除いてはUberや中国Didi含めて全張りしている格好。GMの自動運転部門といっても、2016年に買収をした会社。下記をみると、買収をした後に投資もしているが、GM本体から独立的に動いていた模様。そしてそのなかでさらに投資を加速する意味もあるソフトバンクの出資だろう。
当時の買収金額は5~10億ドルの模様だが、今回は115億ドルという評価とのこと。一気に価値が上がっている。
あと、Uber⇔ソフトバンク⇔GM⇔Lyft、という絡みもどうしても想起してしまう。
http://bit.ly/2ss4nbx