【真相】なぜジャパニーズウイスキーは「3000万円」で売れるのか

2018/6/8

大阪駅から電車で30分ほど。京都との県境の「山崎」に今、続々と外国人観光客が訪れる場所がある。

ショッピングエリアも、世界遺産もないこの場所に足を運ぶ彼らのお目当ては、サントリーホールディングスが運営する山崎蒸溜所だ。

「ブームになった数年前から、山崎蒸溜所を訪れる外国人の数は右肩上がりです」（サントリー関係者）

山崎蒸溜所は訪日外国人の「観光地」になっている（撮影：池田光史）

コメント

注目のコメント

• 小宮山 利恵子

  スタディサプリ教育AI研究所所長、東京学芸大学大学院准教授

  ・2018年06月08日

  先日、サンフランシスコ市内にあるSalt and Strawというアイスで人気の店に行きました。そこでguest chef collectionという、著名なシェフとのコラボフレイバーがあり、その中でも人気なのがTokyo PB&Jと聞きました。日本のウィスキーが使われてます。日本のウィスキー人気の一端を感じる出来事。
• 岡 ゆづは

  NewsPicks編集部 記者

  ・2018年06月08日

  スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズという5大ウイスキーの中で、一番歴史が浅い日本製。ここまで人気と価格が上昇しているのは何故なのか。ビームサントリー社長に聞いてきました。
  
  アメリカではここ数年、ウイスキーがビールのシェアを奪って伸びているそう。アメリカのドラマでは「マッカラン」をオーダーするシーンをよく見かけるのですが、それが「ヤマザキ」に取って代わるようになるのか、少し楽しみです。
  
• 泉 秀一

  NewsPicks 編集委員

  ・2018年06月08日

  岡記者によるビームサントリーCEOへのインタビューです。新浪さんと「やりあう」ことの多いと聞くマットCEOは、英国紳士のお手本のようなスマートな人物でした。
  
  面白かったのは、アメリカでウイスキーがビールのシェアを喰っているという点。アメリカのビールメーカーといえば、世界シェアの3割を握るインベブが有名ですが、他のお酒から侵食され始めると、今までのように安泰とはいかないかもしれません。