思春期・若年がん、年間2万人 血液、生殖器目立つ
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注目のコメント
少し話がずれますが…
昨今、他業種の医療業界への進出が目立ち、良い意味で医療改革が進んで来ていると思っています。そしてその分野は、健康維持や未病の段階で病気にさせないといったpre-hospitalとでも言ってよいのでしょうか、そういう分野です。
一方で、医療者も治療はもちろんのことこの予防医療分野に対していろいろ注力していますが…そもそも、医療者は現在健康な人を相手にするのは得意分野ではなく。。。
がんに限らずあらゆる疾病において、Ishida Reikoさんのコメントにあるように、ストレス社会、免疫力の低下など生活習慣の見直し・改善は重要で、今後その分野をリードするのは、医療者ではなく、他業種(+医療)なのかなと思っています。例えば、病院がスポーツジムを経営しているというのはあまり聞いたことがありませんので^^;NHKの記事リンクをご参考に貼っておきます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180530/k10011457671000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007
年代別には15歳から19歳までは白血病、20代では精巣や卵巣などのがん、30代では女性の乳がんが最も多いとのこと。推測ですが、若い方ほどがん細胞の増殖が強いと思いますので早期発見が重要だと思うので、気になる方は臆せず(仕事に優先して)検診した方が良いでしょう。この10年間の医療の進歩で、40〜60歳の癌に対する治療成績(5年生存率)は男性で20〜25%程度、女性で10%程度改善しましたが、15〜20歳の癌では男女ともに5%未満です。
(www.seer.gov. Accessed April 19, 2009.)
つまり「思春期・若年がん」の命は、昔と比べあまり助かっていないということになります。癌の種類やサンプル数も、成人と全く違うので単純比較は出来ませんが、いかに早期予防・治療を充実させるか、今後の研究進歩に期待です。