ついに日本でも「株式報酬」が一般化するのか!? ヤフーや楽天が既に導入
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コメント
注目のコメント
株主からしてみれば、役職員のモチベーションと株主の利益のベクトルが一致するため、歓迎すべきでしょう。
これを学問的には、エージェンシー問題を解消するための誘因両立性(Incentive Compatibilityと原語を用いたほうが分かりやすいですね)の確保と説明します。ついに日本でも「株式報酬」が一般化するのか!?
タイトルに対する答えは、既に現時点において一般化している、が正しいと思います。
文末リンクのレポートの通り
オプション型含めた全株式報酬については昨年時点で全上場企業の約5割が過去に1度以上付与を実施しているし、欧米で一般的なリストリクテッドストック、つまり今回ヤフーが使ったクリフべスティング型の現物株支給方式に限って言うとしても、日本では一昨年まで法的制限があったものが解禁され、その結果一気に130社が導入しています。
要するに金額が小さいのでニュースにならない、ならないから普及している実感がない、のだと思います。
https://www.willistowerswatson.com/ja-JP/press/2017/08/Stock-based-compensation-implementation-status-survey