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NEXCO西の子会社、米でなにしてる? 社長に聞く、技術1本でのし上がったお話

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  • セメントメーカー 研究員

    なんで国内道路会社のNEXCOがアメリカへ?というビジネスの背景については、以下の記事等がご参考になると思います。
    https://newspicks.com/news/2903642

    私はビジネスの話はわからないので、以下、コンクリートの話。
    コンクリートの維持管理の流れ、というのは概ね「①点検」→「②調査」→③「劣化予測・評価」→(判定)→「④対策の実施」となります。
    膨大なインフラが老朽化を迎えている構図は日本もアメリカも同じですが、むやみやたらに補修工事をしていると人もお金も時間もまるで追っつかないので、劣化を適切に調査・判断することは補修と同じくらい重要です。
    赤外線カメラを用いたサーモグラフィ法は、物体表面から放出される赤外線量を検出・可視化する検査方法ですが、もともとは自動車・航空機などの工業分野、あるいは医学における健康診断等で発達した分野です。
    これらの領域では「発熱」という状態がそのまま検知したい「異常」なわけですが、コンクリートへの適応において発熱検知はあくまで間接的な方法です。
    コンクリート内部の空隙や豆板などの欠陥、または表面のタイル・モルタルの浮き等が発生している異常部では、熱的性質が健全部と異なることを利用して異常部を浮き彫りにします。
    (基本的に異常部の方が高い温度を示します。)

    原理は比較的単純でさほど新しくはない技術ではありますが、本記事の技術の強みはやはり汎用性に特化していることにあると思います。
    コンクリートに正対して一定の距離からの撮影が基本となる従来の方法は一箇所の調査に時間がかかりますが、車載赤外線カメラで走りながら調査することができれば、効率性の差は比べるまでもありません。
    交通制限を必要としないのも、道路構造物に適用される技術としてはきわめて重要なポイントです。
    (例えば日本では従来、アスファルトよりも固まるのが遅いコンクリートは通行止めの期間が長くなるので道路舗装には避けられていました。)
    維持管理のサイクルとしては、本技術で車両を走行させながら道路画像を蓄積し、劣化が著しい箇所には適切な精密調査・補修工事といった次のステップに進むのだと思います。
    多数のポイントをどのルートで点検すれば一番最適か、といった補修シナリオの形成にも画像ビッグデータは役立ちそうですね。


  • 株式会社IDOM ボール拾い

    現状でも充分食べていけるのに挑戦を忘れない
    頭が下がります


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