ヨーロッパで注目される大規模「タイムマシンプロジェクト」。2000年の歴史をビッグデータへ
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注目のコメント
建築物の3D化ではコーネル大学のNoah Snavely氏があまりにも有名。
下記に紹介するBuilding Rome in a dayは10年も前に発表された論文ながら未だに色あせない。旅行者がSNSにアップロードした大量の画像からローマの町並みを3Dで再現するというプロジェクトです。
また、SCENE CHRONOLOGYは町並み、特に看板やウォールアートが時代とともにどう変化したかを可視化するもの。ECCV14のBest Paper。秋葉原の町並みも登場します。
どれもずっと見ていたくなる映像。
Noah Snavely -- Cornell Computer Science
http://www.cs.cornell.edu/~snavely/
Building Rome in a Day
http://grail.cs.washington.edu/projects/rome/
SCENE CHRONOLOGY
http://www.cs.cornell.edu/projects/chronology/歴史の教育も本来あるべきものに変えるきっかけになるかもですね。
切り離された過去ではなく、延長線上にある現在の礎として。
テストのために覚えるのではなく、現在を理解し未来を切り開くために体験する。実現可能性は私にはわからないのですが、もし過去の歴史をARなどで実体験に近い形で実現できるなら、世界史とか日本史の授業を置き換えて欲しいですね。個人的には日本史や世界史は社会人になって勉強し始めました。学生の時に分厚い教科書で見ても何の興味も湧かなかったので。。自分が長い長い歴史の中の一部でしかないという客観的で俯瞰的な視点が幼い頃から学べていれば、より良い社会を作っていく機運も少しは出てくる?のではないかと信じています。