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注目のコメント
アップルの城下町で働いている日本企業社員は、他人の「2倍速」で年をとってしまうーー。この話をで語ってくれた方は、かなり本気で、あれは地獄だったと証言してくれました。
アップルという会社は、猛烈に社員が働くことで知られています。そんなアップルと負けないスピードとエネルギーで働いているのが、彼らの「城下町」であるクパチーノに集う、日本企業のアップル担当という特命社員たちです。現地にはソニー、シャープ、村田製作所、日本写真印刷、日亜化学工業などなど、さまざまなサプライヤーが拠点を置いています。
彼らの365日はどのように成り立っているのか。これまで語られることが少なかった、アップル経済圏の黒子たちの物語を、NewsPicksが現地からお伝えします。ぜひ、ご一読ください。
シリコンバレーへの憧れと幻想を、良い意味で吹っ飛ばしてくれます。働きまくる彼らへの強いリスペクトを込めて書いています。キラキラしたイメージとはまた違った裏の事情を浮かび上がらせる後藤記者の渾身の記事!
一部一緒に取材する中では、無駄遣いをしない”ヘルシー”をめざしている会社だと理解したのですが、そこにはやはり負荷がかかる部分もあるということなのですね。
面白いなと思うのは「ジョブズの哲学」というべきものが採用にも生かされているところ。美術館勤務だったり音楽家だったりと、考えただけでも生活が楽しくなりそうです。かたやGoogleは非常に学歴重視といわれています。(もちろん部署によっても違いますね)
同じITジャイアントであってもものすごく個性が違う、そういうことを実感する取材&記事でありました。巨大メーカーに納めるサプライヤーは辛いよ、海外は時差があって大変、の下りは程度の差さえあれ、どこも同じ構図と思いますが、どちらかというとアップルのエリート社員が猛烈に働いている、ということのほうが印象に残ります。
こういう敵を相手に、杓子定規な「働き方改革」で勝てるのかなあ、というのが素直な感想です