中国、負債圧縮と金融リスク対策を「積極的に」実施へ＝関係筋

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• 陳 言

  日本企業（中国）研究院 執行院長

  ・2018年05月22日

  今年の最初の4カ月間で、全国の16銘柄の債券がデフォルトしたが、これには9社の企業が関係しており、その金額は130億元に上る。例年に比べて、それが立て続けに起きていることに人々は恐怖を覚えている。
  かつて銀行の寵愛を受けていた国営企業も、無事ではいられない。
  これと同時に、Ａ株市場も債務のために傷だらけの様相を呈している。経済コラムニストの向小田氏が取った統計によると、今年以降、債務期限が過ぎていることが公表されており、債務により株主の持ち株が凍結され、且つ株主が有している上場企業の株式がすでに、又は今、裁判所によって競売にかけられているＡ株上場企業は約20社に上るという。これもかつてなかったほどの集中的な発生だ。