地域に居場所がない老後はつらい、溶け込むには「初心」が大事 - 定年前5年の過ごし方~第二の人生で後悔しないために 野田稔
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注目のコメント
現役時代の肩書、実績を引きずらないことが大事と思います。以前、ゴルフ場でたまに会う年長者の方で、もうすでにリタイアして何年も経つのに、現役時代の武勇伝ばかり話す方がいました。
周りも大人なので特になんとも言わず聞いていましたが、この人は本当に人望なかったんだろうなあと思わせるには十分なふるまいでした。
そしてその人望のなさを現役時代偉かったという脚色で今の人間関係で優位に立とうとする姿は痛々しい以外の何者でもなかったです。ここに書いてあることは昭和すぎる対策かなと思います。
地域に居場所を作る必要があると追い込むから、かえって地域の中で孤立するんです。下っ端とかそういう階層で人間関係をとらえること自体が錯誤なんです。謙虚じゃなけりゃいけないとか情緒的な精神論を言うから、老人たちは迷うんです。定年後田舎に行って失敗する高齢者は数知れず。
居場所とかそういう外的なことばかりに目を奪われていると悲惨な老後になりますよ。会社や仕事に支配されない友人やコミュニティを持つ事を意識していかないと辛いという事ですね。自分の人生なのですから、自由に楽しく生きたいし、そのためには快適な居場所が必要なわけです。