【証言】先進企業が「アクセシビリティ」に本気な理由
NewsPicks編集部
231Picks
コメント
注目のコメント
企業による障害者向けのサービスといえば、まだまだ「社会貢献」という側面ばかりが強調されているイメージがあります。
ただ、今回改めて取材させてもらった中で、認識は大きく変わりました。
障害者の視点(Through lens of diabilityという言い方をされていましたが)を企業として導入していくことで、より幅広い人が使用可能な強い製品ができる、というのはAI時代により加速する流れかもしれませんし、実は必要不可欠な普遍的なアプローチなのかもしれません。アルファGoは目を創ったと言われ、音声認識やAIスピーカー技術は人間の聴覚や視覚をエンハンスする。そのようにAIとは肉体的ハンディキャップとの相性が元来良いので、社会的意義が発揮でき、結果AIの技術進展も進む良い組み合わせと言えるでしょう。
下記マイクロソフトの公式ブログにもあるとおりその割に$25Mと投資額としてはITメガ企業にしては大きな額はありません。
https://blogs.msdn.microsoft.com/accessibility/2018/05/07/ai-for-accessibility/伊藤 亜紗さんは、
「目の見えない人は世界をどう見ているのか 」
https://goo.gl/5QP36m
と言う著書の中で、
目の見えない人は、推理的・演繹的な思考が得意である、と書かれています。
彼ら・彼女らの能力をフルに活用することが出来れば、企業活動の大きな力になるのでは?と私は考えています。