アマゾン時代、小規模ブランドの食品宅配スタートアップに注目する理由
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注目のコメント
僕は上海ですが、スーパーなんてもう半年、一年近く行ってない。盒马出来てからは特にそう。なんせオーダーからほぼ1時間以内で届いて送料無料。
何で精肉工場で一回冷凍した肉を自宅に運ぶ前にリテールで一回解凍して陳列するの?新鮮に見せたいのかね? 自宅のキッチンで初めて真空パックを開けて溶かした方が鮮度良くないですか? ロジスティクス的にもリテールの不動産コスト、人件費、全部無駄。ただ、冷蔵庫広くしたいというこっちの負担はあるかもしれない(笑)
上海AI事情をお知りになりたい方は是非ご参考に↓
https://chinnovation.hatenablog.com/entry/2018/05/20/China-AI-Introduction食品宅配は不動産コストの観点からも可能性を感じる。
現在の飲食店は人通りの多い駅近などが高立地とされ、自ずと賃料も高くなるため、その分が売価にコストオンしている。
一方、食品宅配でキュレートが成功し集客力が付けば、リアル店舗の立地があまり意味を持たなくなり、賃料の安い場所に店舗を構えることができ、不動産コストは大きく削減できるはず。
それができれば現状割高に感じられる宅配コストは十分吸収できるので、店舗と同じものを同じ価格で提供することもできる。
そんな時代がもうすぐそこまで来ていると感じる。市場調査でユーロ圏VCのテック出資先を探してたら、ここを発見した。「宅配?興味ないわ」と統計データをペラペラめくっていたら2020までに約60%の飲食サービスが配達に切り替わると…
出資先飲食配達サービスだらけやん。