• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

焦点:イタリア次期政権、新たなユーロ危機の「火種」か

9
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • badge
    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    五つ星運動も同盟も、結局やりたいことは財政支出の拡大です。ベーシック・インカム、減税、年金の維持、等々です。極右というのは語弊があり、難民の流入についての反発はありますが、民族主義というわけでは別段ありません。両党は別にEUから離脱したいわけではなく、ユーロシステムの求める財政規律に従いたくないだけです。
     ユーロシステムは、加盟国による財政協定によって維持されています。財政赤字と債務残高の上限を各国が守ることによって、欧州中央銀行によるユーロの通貨政策が可能になり、物価の安定が期待されます。財政規律に従わなかった国には、構造改革プログラムが導入されることも財政協定には定められており、財政赤字が解消されるまで続くことになっています。
     イタリアの新政権は、財政拡大して、債務残高は拡大する、しかし構造改革プログラムは拒否する、という主張です。財政協定の定める財政規律を達成できていない加盟国はすでに多数にのぼっています。ギリシアをはじめ、スペイン、ポルトガル、フランスですら達成できていません。結局、ドイツが負担を負うことになります。イタリアのように堂々と財政赤字を拡大し、構造改革プログラムを拒否する国が他にも増えれば、ユーロの存続にかかわります。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか