【実録】巨大テック企業を「上り詰める」日本人の足跡
NewsPicks編集部
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注目のコメント
日本人がいない。
グローバルな巨大テック企業の中枢を取材させていただくときに、否が応でも感じさせられていました。取材を進める上では本質ではないのですが、マイクロソフトやグーグルで、CEOがインド系、他社でも中国系の技術幹部が増えている中で、どうしても際立つ部分があります。
そんな中で、経産省という当時の王道キャリアを辞め、マイクロソフト本社でキャリアを駆け上がる沼本氏の存在を書籍で知り、なんとか取材をお願いさせていただきました。
グローバルなテクノロジーの現場、そして変革が進むマイクロソフトにおける先導役としての実感値に加え、グローバルで活躍する日本人としての視点まで聞かせてもらえたのは非常に貴重ですし、大変刺激を受けました。チャレンジする人を、賞賛する文化を持たなければ、
日本人が世界に出て行くのは、難しい。
33才で、日本の航空機メーカーからアメリカのソフト
会社に転職した時の、親族の人達や友達からの
可哀想にという視線を思い出した。
飛び込んで見れば、大した事では無い事が良くわかる。世界のテクノロジー企業の幹部に日本人が少ない理由に対して
「やはり日本の場合は、どうチャレンジするかではなく、多分チャレンジしてる人の絶対数、絶対ボリュームが足りないと私は思います。」
確かに。失敗してもなんとかなるって感覚、環境がまだ足りないんでしょうね。
しかし、経産省もビジネススクール留学をさせてはこの手の人材放出を繰り返していますが、意図的なんですかね?