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Microsoft develops and licenses consumer and enterprise software.
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Apple is among the largest companies in the world, with a broad portfolio of hardware and software products targeted at consumers and businesses.
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ただ、現地に行って感じたのは、そんな表面的なツールの利用状況は、必ずしも重要ではなくなってきたのかもしれない、ということです。
そもそもマイクロソフトのイベントなのに、登壇者の社員が、マックで、クロームを使って説明することもありましたし、逆に言えば、そういう異なるデバイスやOS、言語を横断するようなプラットフォームをマイクロソフトが作り上げようとしていることへの本気度を感じました。
通底しているのは、テクノロジーの派手さより、「顧客企業を成長させることが、自分たちの成長につながる」という黒子役の徹底です。特に、デジタル化を急速に迫られる大企業にとっては、マイクロソフトは一番頼りたくなる立ち位置にいるのだと。
そこにMixed Reality(MR)など、スマホ以降のテクノロジーが本格化してきたときに、また勢力図が変わることがあるのか。予言者のような風格を漂わせるナデラCEOの言葉には、言い知れぬ迫力がありました。
※詳細のソースはわからないが、一時期流行った有名なITジャイアンツの組織文化を表す図。Microsoftに対する厳しい風刺を含んでいる
https://medium.com/@jocatorres/organizational-culture-47fde1a46ced
最後の「もはや、コンピューターに何ができるかだけでなく、何をすべきか、を問いかけるタイミングが来ている」というのも哲人ナデラらしい。「サピエンス全史」でも最後に語られていたのも、人類が幸福であるために「『私たちは何になりたいか?』ではなく『私たちは何を望みたいのか?』」が重要だという話に通ずる深いものを感じます。
コモディティ化=普及するということ。使われてこそ価値がある。そして、そのために、MSは自社が前に出るだけでなくバックエンドでシェアを握る(≒BtoBでカスタマイズ含めてパートナーにとって使いやすくなる)ということを進めている印象。
量子コンピューティング
そして、セキュリティー
の話を聞きたいところである。
比較的現在に近い話だけしている様に
感じる。
特別な技術者や研究者だけが使えるAIではなく、誰もが使えるAIの環境を提供する。
直近では日本発のPreferred Network社との協業を進化させ、彼らのディープラーニングフレームワーク「Chainer」とAzureのコラボを実現しています。また人材育成プログラムを全国で走らせ技術者育成を共同で進めています。
Botについては、あらゆるI/Fは今後会話形式に変わっていく「Conversation as a Platform」という考えを持っており、Office365など主要なサービスには既に組み込まれていて、例えば医療の領域ではSkypeを活用したオンライン診療時の“診察予約”にBotが使われている例があります。
“アマゾンとは友達”は私も賛成です(笑)
元々同じシアトルにHQがある企業として身近な存在。先日の「Build」にAmazon AlexaのSVP、Tom Taylorが登壇するという画期的な出来事がありましたが、競争だけでなく一方で相互補完出来る協業関係をAmazonと築くということは、今のMicrosoftにとって歓迎すべきことだと思っています。