ウーバー越え目指すリフト、シェア3割強を米国内で獲得か ライドシェア業界動向
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アメリカ国内でライドシェア最大手ウーバーを猛追するリフトが市場シェア獲得の勢いを増しているようです。リフト社によれば既に市場シェア35%を獲得しており、米国内のライドシェア利用者の1/3ほどはリフトのサービスを利用していることになります。
ウーバーがシェアを発表していないこともあり、正確な数字は不透明でもありますが、クレジットカード利用実績においても既に3割弱のシェアを獲得しているとのデータがあり、月額固定料金制が検討されているとの報道も加味すると、より今後の顧客の囲い込みが進みそう。
ウーバー(2009年創業)は世界展開→(不調で撤退相次ぐ)→成長市場重視、という流れの中でいま事業展開を進めていますが、一方でリフト(2012年)は当初からアメリカ重視姿勢。最近になって隣国カナダなどへの海外展開も明らかになっていますが、自国でもサービス拡大にフォーカスしていただけに、さらなるシェア獲得も現実味を帯びます。