シャープ業績改善の裏に「鴻海が液晶TV買取」依存の構図
ダイヤモンド・オンライン
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逆に言うと、Hon Haiに買収される前は、十分に売る力がなかったゆえの業績不振だったということ。大量にパネル生産できるなかで、自社テレビにこだわったが自社テレビの販売力はグローバルには弱かった。そして自社テレビにこだわったため、ソニーとの提携なども上手くいかなかった。Hon Haiの傘下になったことで、経営の最重要変数であるパネル工場の稼働率を確保できるようになったということ。
鴻海全体で見てうまくいってるならそれはそれでオッケーなのでは、と思う。シャープがテレビを作って売るのか、鴻海が作って売るのかの差しか無いわけで。利益移転…との批判はあるのだろうが、シャープは既に鴻海の子会社。子会社のパネル事業から安く買い叩いてシャープを赤字にしてもそれはそれで結局変な話なわけで…
