【独自】孫正義がGOサイン。天才が暮らす「シェアハウス」の正体

2018/5/16
「生活するための家具やパソコンなどは、バババッと買い集めて、この5月からもう住み始めますからね」
2018年5月中旬、孫正義の「天才工場」を取り仕切っている人物が、米ボストンの地に降り立った。向かった先は、異能・異才をもった孫正義財団のメンバーたちが暮らすことができるシェアハウスだ。
このボストンには、世界的な名門大学であるハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)のキャンパスがあることで知られている。
数学、物理学、生物学、コンピューターサイエンス。そこで活躍するメンバーたちを集めて、同じ空間で暮らしたり、コミュニケーションを活性化させたら、すごい化学反応が起きるのではないか。
ここは、そんな「天才工場」の世界展開の第一歩にあたる。
NewsPicks編集部は今回、孫正義育英財団の海外展開も仕掛ける源田泰之・事務局長にインタビュー。どのように天才たちを発掘・支援してきたのか、その舞台裏を聞いた。