この連載について
孫正義がニッポンに散らばる異才たちを集めて、旧来の教育システムでは育てられなかった、天才たちを生み出そうというプロジェクトが始まった。NewsPicksはそこに集った合計20人以上の天才の卵たちにインタビューし、前代未聞の「天才工場」の舞台裏に迫った。
ソフトバンクグループ株式会社(英文社名: SoftBank Group Corp.)は、日本の携帯電話等の電気通信事業者やインターネット関連会社等を傘下に置く持株会社。日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
8.88 兆円
業績

この連載の記事一覧

【スライド解説】シリコンバレーの「天才工場」に集う、大学中退者たちの素顔
NewsPicks編集部 658Picks

【証言】孫正義のクラスメイトも取材した、作家の語る「少年時代」
NewsPicks編集部 262Picks

【羽生善治】なぜ神童は、いつしか「普通の人」になるのか
NewsPicks編集部 1053Picks

【佐藤康博】ノーミス社会は限界だ。エリートより「異才」を応援しよう
NewsPicks編集部 753Picks

【3分解説】名言と歴史に学ぶ、人類を進化させた「伝説の天才」10選
NewsPicks編集部 880Picks

【独自】世界の生物マニアの頂点にたった、天才の「最強ブレイン」
NewsPicks編集部 479Picks

【独自】孫正義がGOサイン。天才が暮らす「シェアハウス」の正体
NewsPicks編集部 614Picks

【独白】8つの言語をしゃべる「語学の天才」は、なぜ転校を繰り返したか
NewsPicks編集部 947Picks

【決定版】孫正義が設計した、ニッポンの「天才工場」の舞台裏
NewsPicks編集部 1631Picks
日本の教育システムでは「はみだしてしまう」。そんな能力をもった子たちが、続々と集まっています。
アップルのジョブズ、マイクロソフトのビル・ゲイツなどは、孫さんが出会ってきた天才たち。そんな世界レベルの才能たちと将来に渡り合える人材を支援するためにも、世界中かの応募者から選んだ96人のメンバーは、誰もがものすごく個性的で最高に面白いのです。
ちなみに孫さんの小中学校時代の夢は「教師」になることでした。実際には実業家としての道を選んだのですが、人に教える喜び、新しいことに挑戦する喜びを伝える場所でもある「天才工場」は、そんな孫さんのかつての夢の実現でもあるように思いました。
というか、この特集のタイトルである「天才工場」や「天才づくり」というものは、天才を生み出すための仕組みではなく、単に生まれながらに特異な能力を持った人たちをカネの力で青田刈り的に集め、ソフトバンクに集約するというシステムに過ぎない。
幼くして突出した能力を持った子供は、確かに現代日本社会の中で生きにくいことは確かだが、そうした子供たちに必要なのは、彼らを「天才」として認めて賞賛し、特別な存在として扱い、能力をいかんなく発揮できる環境と資金を提供すること、、、なのだろうか。
確かに均一化圧力のなかで潰してしまうことはかわいそうではあるが、かといって何かができるからと人間として特別扱いを極力しないことこそ、健全な人間性を育む上で周囲が気をつけなければならない愛情なのだと思ったりする。
単に個々の存在を尊重する、それだけで十分。
この「天才工場」の舞台裏はもちろん、天才児たちの人生も必読です!後藤記者の話を聞いただけでもホロリときそうになったほどです。
出る杭は打たれてしまう、そんな現実もあるなかで、この財団の一番の価値は同じ好奇心をもった仲間に出会えることなんじゃないかと思います。
そんな今回の特集のデザインを担当します
私も記事を読んで刺激を受けながら、楽しんで作っていきたいと思います
テストや、クイズができれば、天才かも
しれないが、偉人ではない。
天才を偉人に育てる事は、日本の教育に
欠けている事であり、孫さんの取り組みは
素晴らしいと思う。
日本企業での過去の栄光と今の苦悩はこの辺りから来ているのではと思う。
社会的にもこの文化はまだ根強く残っている。
「一人きりでも世界を引っ張るような、高い志を持ってほしい」
尖っているけど、教育社会では浮いてしまう子供への救済と環境を与えてあげれれば素晴らしい。
本当の天才は何万人も要らない。何十人かいればそれでいい。
社会に出るために必要な知識や思考力を多くの人に身につけさせて機会を与えるというのも教育なら、異才を偉才に開花させるためのインスピレーションと場を与えるのも教育と言って良い。
こういう取り組みは本当にワクワクするな。読むのが今から楽しみ。
何回かコメントしたが、日本の公教育の基礎をしっかり覚えさせる点などは個人的には好きだし良い点だと思っている。というのは社会全体での基礎能力をしっかり身につけさせ安い教育だから。
ただ、飛び抜けている子への教育はもっとできることがある。成長は学業面だけの話でないし、得意な領域とそうでない領域も混在しがちなので、海外で一般的な飛び級は個人的にはそこまで賛成ではない。ただ、圧倒的な領域について、理解・サポートがあることはとても重要だと思い、こういった個人的な財団があることは素晴らしい。
昨年の下記短期連載からの追跡調査。下記も併せて読んでいきたい。
https://newspicks.com/news/2532203
早い時期に孫さんに見出してもらえて、同じレベルの言語で話せる同世代の友達に出会えた子ども天才たちは、本当にラッキーだし、幸せですね。強い個性が、お互いを刺激しあうと最高のものが生まれる。そういう瞬間をアメリカで目の当たりにした孫さんだから、できること。
いやあ、エネルギーをお裾分けしてもらえる連載。