【記者座談会】あの企画は、なぜスベったのか、なぜウケたのか
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注目のコメント
今回は現在の主力記者が2人だったこともあり、両メディアのマネタイズの源泉となるPVや課金について語るセッションになりました。この種の話題はメディアの本質ではないという向きもあるかもしれません。しかし私は持続性のあるメディアを目指して時には釣りタイトルなどと揶揄されつつも、ビジネスとのバランスを試行錯誤しながら頑張っている記者達を一方的に批判する気持ちにはどうしてもなれませんでした。
色々な軋轢がある中で新しいメディアを立ち上げている人達はやはり応援したいなと思いました。
また、「上場企業の社長写真はフリー素材」と言う表現について。元記事コメントを読んでいただくとわかる通り、これは孫さんの目に炎をつけた記事に驚きつつも、器の大きい孫さんなら許してくれるのではないかなと言う気持ちをこめて書いた、少し皮肉をはらんだ表現であり、極めて限定的な文脈下の表現であることをご理解いただければと存じます。私自身、NPや他の媒体でも記事を書かせて頂いています。その際「難しいなあ」と思うのは、タイトルの検討です。
いくら中身が良くても、多くの人に届いてこそ。そのような観点に立てば、キャッチーなタイトルの方がクリックされます。ただ、内容と沿うようなものではないと次からは読まれなくなる。そのバランスが難しいなあと。
日々、様々な方から学ばせて頂いています。媒体は違いますが、PV数の話、見てもらうためにキャッチを変えた話、色々共感しました。
数字至上の是非ともかく…
テレビは、ご存知の通り、中身は元より新聞ラテ、画面表示のEPG、サイドテロップに…と、チャンネルをつける、回している時に止まる、録画される事が追求されており。
最近だと、Netflix等ドラマの配信も、一挙(例えば12話)公開、微妙に同作品なのにフレッシュ感出すために画面表示(パッケージデザインが変わる)など、視聴数、会員獲得の小技が増えてきております。
ビジネスなので数字はつきもの。一度きた数字をどう継続、さらに期待値を超えるか。
これしかない。