【にしなかバレー】泥臭くて上等。商売の軸は人情とおもしろさ

2018/5/18

チャンバラが引っ張りだこ

──チャンバラ合戦でビジネスと言われても想像がつかないのですが、どういう事業なのですか。

阿世賀　「ティアーズスイッチ」の阿世賀淳です。お話しする前に、まず実物を見てください。

これが合戦で戦う刀です。やわらかくしなり、当たっても痛くありません。そして、このバンドを腕に巻きます。この中に磁石が入っていて、カラーボールがくっつくようになっています。

チャンバラ合戦で使う、やわらかい刀と腕に巻くバンド、バンドに磁石で接着するボール

コメント

注目のコメント

• 合楽 仁美

  ライター バーとパンダと旅が好き

  ・2018年05月18日

  最初、「？？？」とはてなマークばかり浮かんだチャンバラビジネスですが、ちゃんとニーズがあるんですねえ。
  
  取材後のGW、ちょうど地元でここのチャンバラ合戦が開催されていたので見に行きましたが、大人から子どもまでキャッキャと楽しそうな声が飛び交っていました。
  
  5日間の連載、いかがでしたでしょうか。起業に限らずとも、何事にも「その地域らしさ」は武器になる大切なことだなぁと感じる取材でした。
• 赤坂 大樹

  株式会社IKUSA 取締役

  ・2018年05月18日

  チャンバラ合戦の代表をしています。まさかここに出るとは、、阿世賀さんすごい起業当初はまさかここまでになるとは思ってませんでしたがニーズはあるものです。
  
  西中はアクセスもよく、家賃もやすい。男所帯のベンチャーには結構おすすめです笑
  
  けん玉と人狼をキーワードに世界に出ている児玉さんと出会ったのも6年位前、遊びを仕事にできるようこれからも切磋琢磨していきたいと思っています。
• 林 良知

  私立大学 キャリアセンター職員

  ・2018年05月18日

  東京とも福岡とも、京都とも違う大阪らしい商売、いいですね！
  
  i-plugの中野さんの写真をずっと側に置いてるのも人情があって大阪らしいですね（笑）
  
  "大阪のほうが「ビジネスをしてる」って感じはしますね。批判ではなく東京は、AIやIoT、ビッグデータという冠がつくと、資金調達が比較的しやすい。
  でも大阪はそういうものへの感度が低く、エンジェル投資家もほとんどいません。だからこそ会社を回すには、ちゃんと初年度から自力で日銭を稼がなければいけない"
  
  "どんなに泥臭くてもカッコつけずに、人のためになって、それがビジネスになる。そういうことを追い求める会社です。にしなかバレーにも、そういう企業が多い"