これだけは知っておきたい、ネットを変えるEU新規制のポイント
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いよいよEUの新データ保護規制「GDPR」が明日25日に施行されます。世界を席巻するシリコンバレー大手から欧州市場の保護のために乗り出した側面もありますが、いまや世界中のテクノロジー企業に影響が及ぶ新規制。グーグルや各ソーシャルメディアの個人情報・データの扱い方が問題視される今、記事にもあるように今後どの程度までGDPRに沿う形で法が執行されるかが注目です。
どんどん先に行きたいグローバル企業に、人の権利を守るために、国が待ったをかける構図ですが、大事なことだと思います。レッセ・フェールだけではダメで多少の政府の関与があった方がいいのと同じだと思うからです。企業側から見たら色々あるけれど、でも現時点においてはとてもよく考えられた規制になっているとも思っています。
自分のデータがどう使われるかもさることながら、なぜデータからこんな判断が自分にされてるんだ?と言うことを知ることが出来るのはとても大事なこと。データが合っていても、アルゴリズムの組み方で、結果として間違った判断がなされてしまうことはあるわけで、それを人が正す機会があることはとても重要だと思っています。
次はAI開発にこういう規制が入って来るのかしら?"違反した企業には、前会計年度の全世界年間売上高の最大4%(あるいは2000万ユーロのいずれか高い金額)の制裁金が科される。ちなみにフェイスブックの場合、16億ドルになる計算だ。"
いよいよ明日から施行ですね。
アメリカのITジャイアントを狙っているのかと当初は思っていましたが、対応を済ませているように見えます。そうなるとやはり中小のアドテク系企業などはかなり危ない気がします。日本企業はほとんど対応してないでしょうから意外に狙われてたりして。