ウォルマート、インド進出本格化でソフトバンクが得る利益
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興味のなくなった分野は売却でも利益を生みだす「No1戦略」
No1を手にしていると、必ずNo1を欲しがる企業がでてくる。
ウォルマートによるインドのEC最大手「フリップカート(Flipkart)」の買収が決まった。フリップカートの取締役会は、株式の75%を150億ドル(約1兆6400億円)でウォルマートが率いるグループに売却することを承認した。
孫正義率いるソフトバンクは、ウォルマートとの合意のもと、昨年獲得したフリップカート株20%を売却する。昨年8月、ソフトバンクの「ビジョン・ファンド」はフリップカートに対し120億ドルの評価額で25億ドルを出資した。ウォルマートとのディールが計画通り実現すれば、ビジョン・ファンドにとって初の大型エグジットとなり、短期間で大きな利益を得ることになる。