MRJ再構築へ資本増強 三菱重工、18年度中に
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当たり前だが、まだ販売していないので売上はゼロで費用がどんどん出ている状態。ゆえに利益剰余金はマイナスをどんどん深堀っていく。
2016年3月期には株主資本等合計で1億円、昨年の有報だと511億円の債務超過という記載がある。債務超過約1000億円ということで、昨年と同様の500億円ほどの費用が2018年3月期も出ているということ。
中計全体の資料は、改めてもう少し見たいが、当初計画ベースでの売上・利益の未達を最初に明示しているのが印象的。いろいろな事業面の課題はありつつも、個人的に三菱重工のコーポレートの資料はファクトにちゃんと向き合ってアカウンタビリティを果たそうとしているもので、好印象を持っている。
そのうえで新計画については、資産回転率及び利益率を上げていく方向だというのが「TOP比率」という資料からうかがえる点。資産圧縮をしたり「重い」事業を売却・撤退、そのうえで事業規模を拡大していく(付加価値が高いところを育てる・成長させる)。
今回の中期計画、うまくいくことを願いたい。
中計資料
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120180507428304.pdf頑張れ頑張れ!
クラウドファンディングでテスト飛行に試乗できます、とか権利売ったら結構集まりそうな気もするけど。天下のスリーダイヤならいらないか。