[特報]楽天が伊藤忠とアパレルECで提携へ、ゾゾタウンに対抗
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先日のビッグカメラもそうでしたが、楽天さんがリアル小売りとの連携を強めていますね。もともとリアル小売にとっては、楽天はどちらかといえば売上を奪う敵であり正直あまりよく思っていないというところや、ブランドイメージ的にもあわない、という部分も多かったところですが、徐々にそういう意識が薄れつつあるのと、アマゾンやZOZOなどの仮想敵がいると連携が進む、という側面もありそうです。
楽天のファッションEC事業は周りが思う以上に取扱高が大きいと思います。2012年の時点で約3,500億円。その後の年間流通総額の伸び(トラベルを差し引いても)から、現在でもZOZOTOWNを上回る規模でしょう。
『楽天のファッションEC事業が好調、ハイコスパな品揃えで30代女性が支持:Fashionsnap.com』
https://www.fashionsnap.com/article/2018-04-17/rakuten-fashion/
気になるのは、ZOZOTOWN対抗と位置付けているであろう楽天BRANDAVENUEとの関係。伊藤忠との提携は楽天ビックの様に単独店舗になる可能性が高そうですが、伊藤忠のブランドを活かしつつ、楽天BRANDAVENUEに足りないハイブランドの商品を充実させる為の提携にも思えます。
ファミリーマートはTポイントから、独自のポイントカードへ移行する予定。楽天ポイントカードに対応するコンビニはポプラのみ。楽天ポイントカードをファミリーマートで使える様にする考えはあるのかな。ローソンの様にPontaとdカードの2つが混在している例もある。ファミリーマートとのポイント連携も気になります。誰かがアパレルECに参入するたびに「ゾゾタウンに対抗」と軽々しく書かれてますが、そんなに甘いものではないですよ。やってみればすぐに分かることてす。