京大:「立て看板」撤去へ 市「条例違反」で指定外ダメ
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京大の立て看板は、見慣れたそして懐かしい風景であり、京都名物だと思ってきたのはOBだけなのだろうか。
春には「強きものよし、弱きものさらによし。相撲部」とか、秋には学園祭の看板に混じって「打倒、○○総長」があったり、いかにも京大らしい看板を眺めながら学内に入ったものだ。
私が言うのは何だが、寺社仏閣の回りに貼られた政治家のポスターの方が、よっぽど景観を害している。僕は都合5年間ポスドクとして京大に所属していたけど(基礎物理学研究所に3年、理学部の宇宙物理学教室に2年)、百万遍のタテカンは邪魔という印象しかない。京大の卒業生達には怒られると思うけど、これが正直な感想。タテカンがなくなっても、湯川秀樹や朝永振一郎をはじめとするスーパースター研究者を今もなお生み出し続けている京大の学風は失われない。