「数百億円市場の可能性」 100億円投資のグリー、バーチャルYouTuber事業に本腰
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注目のコメント
バーチャルユーチューバー(Vチューバー)の最大のメリットは運営側のリスクが少ないことだと思う。いまから考えると10年前に誕生した初音ミクがヒントになってた。
人間の人気者は不祥事を起こすリスクがある。
バーチャルキャラは不祥事を起こさない。
これがすべてだと思う。
古くは高橋名人、最近ではマックスむらいやヒカル、TOKIOの山口メンバー。不倫、暴力、暴言、クスリ、わいせつ、恋愛、結婚。個の人間そのものをブランド化して売り出す場合、常に不祥事のリスクがある。恋愛や結婚は不祥事ではないけれど、異性からの人気を武器にしているアイドルにとってはそれすら大きなリスクになる。
マックスむらい氏はパズドラ人気とともに一度はYouTubeで天下をとったのに、アップバンクの不祥事や傲りによる暴言などで人気が急降下。再起を誓った彼は、これまでの反省を踏まえてこんなことを語っている。
『人間を人気者にしてはいけなかった。リスクが大きすぎる。我々はいま漫画事業に力を入れている。ドラゴンボールの悟空のような半永久的な人気キャラを産み出したい』
それを語った相手がその時点で人気絶頂ユーチューバーのヒカルで、そのすぐあとにヒカルもVALU事件で没落したのがなんとも皮肉だが、人間をタレント化する危険性の好例だ。
バーチャルのキャラであれば不祥事を起こさない。
運営側にとってはもちろん、ファンの側にとってもこれは安心材料だ。自分が応援しているバーチャルアイドルは恋愛もしないし不倫もしないしクスリで逮捕されることもない。
ただVチューバーもまったくリスクがないわけではない。
いま人気のあるVチューバーのキズナアイや輝夜月は、『ヴァーチャル美少女の見た目+声と動きを担当する演者(個の人間)』のセットで成立しているものなので、今後間違いなく発生するだろう演者の不祥事や、演者交代劇にファンがどう反応するか。中身の変わった二代目をファンは受け入れるのか拒否するのか。
演者すら不要のAIヴァーチャルアイドルもそう遠くない未来に誕生すると思う。後発でキズナアイの後を追うより、開発資金があるならAI制御のVチューバー開発を目指すべきだと思うけどなあ。■現状のインフラでマスに伝達させやすいメディアの順位
テキスト > 音声 > 動画 > VR
■マスではないが没入感、訴求力、印象的に訴えかけることができるメディアの順位
VR > 動画 > 音声 > テキスト
上記は米国の某大手新聞会社で紙面からデジタルへとシフトを遂げて成功したWebディレクターの方とお話した際に見せてくれたパワポをテキスト化したもの。もちろんテキストでも個人の感情に深く突き刺すこともできると思っています。
※一般的にVRは、没入感があり、よりインパクトを与えやすいという意味です。
動画の訴求力は非常にあると思っていて、テキストと動画を組み合わせることによって、互いの情報を補完しあうことができるので、より立体的にサイト来訪者に対して、情報を伝えることができる。動画は音声も付随することが出来るので、その人の声のトーンや言い回し、抑揚、声の高さ低さなどもわかる、より詳細な情報を伝えることが出来る。逆にテキストはそういった情報を削ぎ落としフィルタリングして、必要な情報を簡潔に広く伝えることが出来るツール。
例えば
映画という大作をノベライズ→テキストから脳内で世界観をイメージ。
小説から映画化→作家の方が脳内で作り上げた世界をセットやイメージに近いローケーションで虚像の現実を作り上げリアルな世界を映像に収めて人々に映画というツールで一つの世界観を効果的に伝える。
動画配信、動画ブログ、非常に興味があります。勉強したい。