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注目のコメント
リンクアンドモチベーションではリーダー向けトレーニングなどで、社会心理学をベースに、リーダーに求められる「影響力の源泉」を5つ定めています。
①専門性(すごい)
②魅了性(すてき)
③返報性(ありがたい)
④一貫性(ぶれない)
⑤厳格性(こわい)
前田さんは、自分の原体験と紐付いた確固たるビジョンを語り続け(④一貫性:ぶれない)、相手のことを好きになって喜ぶことを先回りしてやる(③返報性:ありがたい)ことで人を動かしているように感じます。
波頭さんは、豊富な経営知識を元にロジカルに解決策を描き(①専門性:すごい)、時に経営者の耳の痛いこともしっかりと提言していく(⑤:厳格性:こわい)ことで人を動かしているように感じます。
人の動かし方は様々なので、自分に合った影響力を見定め、伸ばしていくことが大切だと思います。
ちなみに、波頭さんはダンディな感じ、前田さんはチャラい感じ(笑)という違いはあるものの、見た目の印象が個性的かつ魅力的(②魅了性:すてき)なのは共通点だと思います!
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これから、人間の頭の良さの方はAIに取って代わられるようになりますから、人を巻き込む力量がますます重要になってきます。そうなると、人に好かれたり、引きつける魅力が今以上に問われるようになります。
「この人を支えたい」「この人のために頑張りたい」と思われたり、「この人と一緒に働きたい」と感じさせる力量です。人を巻き込む力量は、ビジョンや戦略ではなく、最終的に熱量ではないかと思っています。
あとは、利己的ではなく、無欲であることも必要ではないかと思います。
私の周りにいる、とにかく人を巻き込むのが上手い方は、自分が面白いと思っていることに関して、それがどれだけ面白いのか、ワクワクさせるのかに関して、いつも周囲に対して目をくるくるさせながら語っています。
そういう人の話には引き寄せられますし、聞いている側もワクワクするので、一緒に何かやってみたいという気持ちになります。"「この人を支えたい」「この人のために頑張りたい」と思われたり、「この人と一緒に働きたい」と感じさせる力量です。"
1番よく有効な解決策は広すぎず、狭すぎないビジョン、ミッション、の設定とその行動による一貫性だと思います。
「世の中はこんな不便や非効率な事があって、こうやって解決したい、だから一緒にやろう」
既存の社員にも新しく誘う社員にも、既存の顧客にも新規の顧客にも、そして株主にも1番シンプルで有効だと思います。
そして設定したあとはその行動との一致が重要です。