「紙の電子ペーパー」大阪大学が開発に成功
大学ジャーナルオンライン
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注目のコメント
以前から「あったら便利」と思われていたけど、こんなに早く実現の可能性が出てくるとは。ひょっとしたら斜陽産業となった新聞の救世主になるかも知れない。毎朝、電子ペーパーにその日の新聞が「宅配」される。紙代もインク代の輸送費もかからないので、料金も下げられる。それでいて、新聞の一覧性も担保される。販売店の問題は残るものの、上手く共存できる方法もあるはずだ。早く実物を見てみたい。
世の中には「この材質じゃなきゃダメ!」というプロダクトの要望は結構あって、その質感などは〇〇係数とか××度とか△△強度とか、物理的なパラメータや数字であらわせるものではないのが厄介。
言うなればフィーリングなので、こればかりは理屈ではなくそういうものと割り切って開発するのがいいんだと思います。
電子書籍は本の、電子辞書は紙辞書の、iPhoneは手帳の“代わり”にはなるかもしれませんが、再現することはできませんよね。
「紙の電子ペーパー」なんて矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、結局はもとある形に回帰するという意味で興味深い事案です。
次は紙の仮想通貨でも出てくるのかな。これは、すごい。
創造的な問題解決をする際には、手書きのほうが効果的との調査がある。だから、これだけタブレットが便利になっても、紙の手帳を手放せない。その結果、多くの人は「電子」と「紙」の双方をもつようになり、かえって仕事の生産性が落ちている。「紙の電子ペーパー」が普及すると、人間の創造性を、さらに一歩進めることになると思う。