国と自治体のはざまで揺れる、民泊新法のゆくえ
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注目のコメント
今回の出演は、ちょうど連休の合間で、なおかつ、「民泊」自体も来月（6月）15日から始まるので、タイムリー的な話題になったと思います。
また、「民泊」について“国と地方の関係”から言及するのは、これまであまりなかったと思うので、切り口としても面白いかなと思いました。
話すにあたっては、テーマ上、どうしても行政用語が多くなりがちなので、リスナーの皆さんが分かりづらく思わないよう、難しい言葉は極力避けました。
今回の「民泊」を通して、自治体にとっては、改めて地方自治のあり方を考える機会になると思います。また、国も、霞が関の論理だけで法律を押し進めるのはだめで、新しい法律なのだから、より柔軟な対応を考えていけばよいと思います。
サッシャさんと寺岡さんが途中で投げかける意見は、リスナー目線に立っていて「なるほど」と思わせるものが多く、とても参考になりました。皆さんに少しでも分かっていただけたら嬉しく思います。国が決めたルールであっても自治体として別ルールで規制するというのは地方自治の自主性の観点からいいことと思います。
結果としてその判断がその自治体にとって吉と出るか凶と出るか、今までのように中央にお伺いを立てて交付金をもらうことが当たり前ではなく、責任をもって判断するということでしょう。
といいつつ私自身は在住自治体での第1号公認民泊開設を狙っています。
各自治体生き残り戦略は様々なほうが面白いと思います。例え話で失礼しますが、、、
禁煙を勧めてもタバコが売ってる限り喫煙者は辞めない。
しかしタバコの販売そのものを国が禁止したら有無言わさず喫煙者は全員禁煙になります。
今、自治体やマンション組合など、細かくこれはダメあれはダメ、と規制する中、届出可能な民泊物件は本当に少ないと言われています。
問題は、届出で番号を得ない物件はサイトから全て消す、とaibnbなど約束した訳で、そうなると一般民泊は届出が困難なケースが多いので、ほぼ消されるでしょう。
今運営されている民泊の8割は消えるとなると、既に運行されてる飛行機で日本に上陸する観光客は何処へ泊まるのでしょう。
全ての観光客が宿泊可能な程ホテルは足りてるとは思いません。
約6万件の民泊の5万件が消された後、彼等は夜中のマックや公園野宿でしょうか？
今までは多少の騒音はあったかもしれないけど、それぞれ屋根の下で泊まってた彼等は何処へ行くのでしょうか？
現在6万件の民泊の中、今現在、届出完了は僅か250件ほどと。
届出に必要な条件全て揃う人は本当に少なく、撤退予定の人が相当と。
民泊を簡単に始められると思ってる人は多いのですが、都心の交通の便が良い立地に、土日しか貸せないで後は放置しておこうと思う人は居ますでしょうか？
又、年に数ヶ月以外は家賃払って眠らせておく家を持っているでしょうか？
空き家問題も多く、そういう物件ならちょうど良いとは思いますが、それは観光客にとって便利の良い立地ではまずないでしょう。
615は、タバコの販売は許可得た人のみ、後の人は買えません、それと同じです。
アプリから消されたら誰も予約不可能です。
残るのは中国などで決算終わらせて日本で泊まる、白タク同様の民泊のみでしょう。
シェアハウスや民泊アパートも建てられるようですが、泊まりたい所に無ければマックやマン喫で過ごそうと問題は無いのでしょうか？
どうも肝心な事、潰してしまって観光客は何処で寝るの？それが欠けている論争のように思えてなりません。
法律を改善しないと、オリンピックは開催しますが、選手以外来日しないで下さいね、泊まれる所無いですから、の東京になりかねません。
世田谷区、届出完了はまだ三件と。
街中の夜中に宿無し観光客で溢れかえる方が余程治安には良くない、懸念して止みません。
