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NewsPicks編集部

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少し前まで中国は北朝鮮問題の仕切り役と見られていましたが、金正恩が登場して以来、その力学は働かず中朝関係に隙間風が吹いていました。かつては6カ国協議の議長国を務め、北朝鮮問題が再燃するたびに中国による圧力を期待する声がありましたが、いまや南北首脳会談、米朝首脳会談の動きに置き去りにされているように映ります。
ただ、これも一時的にそう見えるだけなのかもしれません。金正恩も習近平も任期が「終身」であるだけに、トランプや文在寅との関係よりはるかに長い付き合いになります。
南北融和の空気が広がる一方で、中国という存在をいかに「利用」するか、金正恩の深謀が感じ取れる記事です。
ツリっぽい見出しが記事を貶めているが、中身はまとも。中国と北朝鮮の間にほんとうの意味での信頼関係はないので、互いに「相手が裏切るのではないか」という猜疑心が伏在する。
北からすれば、中国に対して「去年のいっとき、米軍と解放軍の間で、『北朝鮮有事』の役割分担とかを話し合ったよな?」って不信感があるし、
中国からすれば、「もし米国がほんとうに北を認知すれば、北は韓国より役に立つ同盟国として、『我々が米国のために中国探題の役割を担いますっ』くらいのことやりかねない」って思うだろう(最近の米中の戦略的不信関係の高まりからすれば、外交巧者の金正恩がそれを『使えるネタ』として考慮に入れていないはずはない、って疑うのが中国外交)。

ただ、「蚊帳の外」って表現はいかにもミスリーディング。情報が決定的に不足している中で、ある意味で、中国だけでなく米国も韓国もみな大なり小なり「蚊帳の外」だし、中国は韓国からはかなりリアルタイムで情報を入手しているはず。
中国が蚊帳の外なら、日本は家の外。
北朝鮮の核のリスクに最もさらされている国が日本であるにもかかわらず・・・
最近のNPの記事を見ている中で、金正恩の冷静な政治力学の読みと対応の良さがすごいと思い始めている自分がいます。

中国は最近は完全に「仕切れてない感」が庶民にも伝わってきていましたからね。
今後、安倍内閣の北朝鮮外交を語るときには、「蚊帳の外」とは使えなくなりるのではありませんか。
蚊帳の外かもしれませんが、一応、南に行く前に中国を「視察」しましたので、北朝鮮から見れば、かならずしも完全に中国を無視しなかったでしょう。
将来的に金は日本を訪問に行く場合、視察という感じで行くのかどうかわかりませんが、安倍先生は北朝鮮、金正雲について一言でも彼の機嫌を害してはいけないという命令をメディアに出すかどうかもよくわかりませんが、そうすると、視察という感覚はなく、日本訪問になるかもしれません。
これから北朝鮮と日本についてどんなタイトルで書くか、
「無視された日本。北朝鮮に対する「圧力」から対話へ転落したのはなぜか」
というタイトルにならなければいいですね。
”中国が「仕切り役」から転落した”というのは断定的過ぎます。
中国は、北朝鮮が地政学的な緩衝地域であり続けられるためにあらゆる手段を尽くすだろう。
中国の外交手段というものには終わりやあきらめなどはない。