労働集約型の造船業界で進むロボット化、コスト削減と工期短縮へ
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造船でロボット化が難しい理由として
・自動車は装置の中を製品が動いていくが、造船はブロック(船の船体部分の単位ユニット)や船のなかにロボットをいちいちもって動かなければならない。
・曲がり板はプレスだけでは加工できず「ぎょう鉄」というバーナーと水で塑性変型させる職人技を使うが、精度にばらつきが出て、溶接ロボットをうまく設置できない。
・船によって設計が異なるのでロボットを使おうとしても毎回動作を調整しなければならないのでかえって時間がかかる。
などがあります。"「船のオーナーは自分の船をどうしたいかについて、それぞれに違った好みがある」"
「9割標準型、残りの1割で個性を出すような仕様だと、価格が1/5になるよ!」とオーナーに言ったら、大半が「じゃあそっちの方がいい!」ってならないのかな?
そんな簡単な話じゃないのか?!