【トレンド解説】GWは稼ぎ時。当世「20兆円パチンコ産業」事情
2018/4/26
縮小するパチンコホール
いよいよ週末からゴールデンウィークを迎える。家族そろって観光・レジャーに出かけるという人も少なくないだろう。
全国の行楽地や観光・レジャー関連の企業にとっては、書き入れ時だ。身近な大衆の娯楽のひとつ、パチンコホールにとっても「1年で有数の稼ぎ時」(業界関係者)と言われる。
今年度、倒産記者として筆者が注目しているセクターのひとつに、この「パチンコホール」がある。
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記事にもある「5号機問題」は業界に大きな打撃となり、淘汰が進みました。今回の出玉を2/3にする規制はその時以来の大激震となるか、どこかで骨抜きになりそうかのスタディをやりましたが、やはり結構なインパクトがあるようですね。
一方でパチンコ・パチスロ台の単価は、ゲーム性の向上で上がり続けています。ホールとしては「流行っている台を入れる」ことが唯一最大の集客手段なので、多少高くても導入すると言われてきましたが、流石に資金繰りが厳しくなると入れ替える資金もなく、集客できず、という負のスパイラルに陥ります
執筆を担当しました。
今回の「こうして企業は倒産する」はトレンド解説として、「パチンコ業界」にフォーカスを当てました。
日本人の身近な娯楽の一つとして、すっかり根付いているパチンコホール。
足元で倒産が増加しているわけではないのですが、今年度ひそかに注目しているセクターの一つです(「出版」と「シェアハウス」も)。
パチンコホールの倒産が今後増えかねない、と予測する背景にあるものとは…。
続きはぜひ記事本文をご覧下さい!
2014年度→2016年度で約1.8兆円の市場規模縮小というのは、なかなか強烈。
そして、そもそも20兆円という市場規模自体も、トヨタの世界全体での売上が28兆円、日本向けは7兆円ほどという数値から考えると、極めて大きい産業であることも伺える。
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