［東京 ２４日 ロイター］ - 東京マザーズに２０日に新規株式公開（ＩＰＯ）をしたＨＥＲＯＺ<4382.T>は２４日、上場３日目で初値４万９０００円を付けた。公開価格比で１０．８８倍となり、市場関係者によると１９９９年１０月のエムティーアイ<9438.T>の９．０９倍を上回る過去最高の上昇率となった。
同社は、人工知能（ＡＩ）技術を活用したインターネットサービスの企画、開発、運営を行っている。同社エンジニアが開発した将棋ソフトＡＩ「Ponanza」が１７年第２期電王戦で佐藤天彦名人と対局、世界で初めて将棋ＡＩが名人に勝利したことで有名に。ＡＩビジネスの将来性などを期待した個人の買いが殺到した。
(平田紀之)
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私も最初は公募価格が安すぎたんじゃないの、と思ってよくみたらPERは700倍です。決して誤ってる価格設定ではない気がします。これを活かして買収や新たな調達ができれば、非常にチャンスとも言えそうです。
これはIPOバブルと言われても仕方がないレベル笑
公募価額は4,500円なので、1単元(100株)でもあたった人は、400万以上の益。。。
普通に株式銘柄を厳選して買ってる人が馬鹿らしくなりますね。
どうにかならないものか。。。
株価の付け方が、基本的に
「純利益×同業のPER（しかもPERが異常に高い会社は除かれる）」
という画一的な評価方法からしかしないから、こういう風になってしまうんですけどね。
マザーズの会社のPER見てみると、ほとんど参考指標にもならないケースなんてたくさんあるのだから、違う評価方法も取り入れたほうがいいと思う。
創業者なんて、初値じゃなくて公募価額でしか基本的には売れないのだから、創業者より、ただ宝くじにあたった人のほうが旨味があるなんてことは、IPOを下火にさせるような気もします。（この後東証一部上場の時まで待てばいいんですけどね）
【追記】
創業メンバー等はほぼ売り出ししてないみたいですね、お金いらないのかもしれませんが、公募価額は安すぎで、初値で跳ねることがわかっていたからだとも十分に考えられます。
会社としての資金調達も、大きくはしておらず、そこまでお金がいらないのかもしれませんが、この価格だともったいないと思ったのかもしれません。
証券会社も初値跳ねることくらいわかっていただろうし、無理やりロジックで出すより、IPOの初値予想してる人の数字使ったほうがいいんじゃないか笑
それかブックビルディングの影響をもっと大きくするとか。
HEROZ、公募価格は4500円、初値が4万9000円と10.8倍。その後、引け値は4万2000円
上場目論見書（①）を見ると、2017年4月期の売上は8.8億円、純利益約1億円。結果論としては公募価格が安すぎたことになるが、一方で初値も高すぎる印象もある。
日中チャート（②）もなかなか…
①https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/nlsgeu00000302wo-att/04HEROZ-1s.pdf
②https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4382.T&ct=b
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