プログラミング教育市場、2023年に226億円…2013年の約34倍
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注目のコメント
経済の下に教育がおかれると、格差はひろがる。
教育は、いかに経済から自立した存在にしつつ、その質を担保するかが理想。(理想な分難しくはありますが)
そういう意味で、こういう教育を市場化して見積もるようなものは、理想からどんどん遠ざかっている気がしてモヤモヤします。。ちょっと手軽にプログラミングしたいだけならラズベリーパイという小型PCがおすすめ。数千円で数年前のPCとほぼ同じ性能が使えます(ただし、WindowsやMacではなくLinux系)。
画像・映像処理の勉強したいのなら、共同研究等をしているので利害関係者ではありますが、下記のSCORERが安価でおすすめ。当研究室にきたインターンの子はこのデバイスを使って1ヶ月演習をしただけで、国際会議でBest Paperをとりました。
10分で始める映像解析 SCORER Edge
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Supatta Viriyavisuthisakul, Parinya Sanguansat, Satoshi Toriumi, Mikihisa Hayashi, and Toshihiko Yamasaki, “An Automatic People Counter in Stores Using A Low-Cost IoT Sensing Platform,” IIH-MSP, pp. 137-144, 2017. (Best Paper Award)2020年に小学校でも必修化されるプログラミング。課外ビジネスとしても成長するのは当然。NPO CANVASが展開しはじめて15年、ようやく産業化する気配です。
こういうことを言うとすぐ「教育をビジネスにするな」という日本特有の声が飛んでくるのですが、ビジネスにしなければ投資も開発も行われず進化もしません。日本が教育情報化の後進国のままなのは、学校のIT化をビジネスの観点でとらえられなかったからという面も強い。
プログラミング必修化も、文科省・総務省が仕切ってきた教育☓ITのショバに経産省が入り込んできた効果が大きい。産業として進化させ、日本のプログラミング教育が海外展開できるよう成長させてほしいところです。