ビジネスにも役立つ？ 大人が地理を学ぶべき理由とは
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地理は文系科目に属していますが、植生や気候、地形など自然科学を基礎において、人々の生活や産業について分析するので学際的で面白いです。学校試験の成績は大して良くなかったですが、今でも「地理的思考」をしているな、と実感するときがあります。受験教材でありますが、「権田地理B講義の実況中継」は地理的思考の構築に大いに役立ち、今でもよく覚えています（受験教材は世代を反映しそうですが）。
地図の見方も重要ですよね。最近もアジスアベバ（エチオピア）からシアトルには直行便がないのに、ドバイ（UAE）から直行便があって、？？？って思っていましたが、「そうか、上を通るのか」と合点し、メルカトル図法でしか世界を理解していないとことに反省しました。
権田地理B講義の実況中継
https://amzn.to/2HGUuAe登山が好きになり、3,776mの富士山や2,889mの八ヶ岳 赤岳を登った後、たかだか200m前後の低山である三浦アルプスで遭難しかけました。
Google Mapで大体の方向は分かるので200mぐらい大丈夫でしょと思って高を括っていたら、迷いに迷ってプチサバイバルに突入。
地形図が読めないのでヤマレコの地図を見てもルートや傾斜の予測が出来ない。方角だけ分かって進んでも行き止まっては戻るを繰り返し。最終的に道無き道をかき分けてなんとか日が落ちるギリギリで下山。ふぅ…
この体験が地形図への興味へと繋がりました 苦笑
地理でも基本的な地形図の読み方を学習するんですよね。
その後簡単に学習してから、国土地理院の地形図を事前に印刷して登山をし始めると、地形図を見て予測するのも楽しいですし、登山中に地形図から予想した雰囲気と実際の景色を比べるのも楽しいと気付きました。
地理はためになります。私自身の地理の学校での授業は結構苦手でした。やはりあまり興味のないことを丸暗記させられるイメージ。
でも自分の興味のある分野、例えば、ビジネスでも経済もアートでも、と結びつけて考えると面白くいろいろ学べると思うんですよね。
だから宮路先生の授業は人気なんでしょうね。
