【完全解説】今さら聞けない、「モリカケ問題」のすべて
NewsPicks編集部
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事の本質はさておき、どこまで騒ぐべき問題なのかという論点は「世論が決めること」という側面があることは否めず、結果的には現政権の持続可能性を毀損するまでの話に発展したことは確かです。
昨年の今頃、海外投資家と話していて「カケ、カケ」と言われ、一瞬何の話をしているのかさっぱりわからなかったという場面に出くわしたことがありました。あの頃から海外目線で見た現政権の評価に揺らぎが出始めた感はあります。とはいえ、いつもの結論は「かといって野党への代替可能性はないけどね」という着地になるのですが・・・森友・加計・そして財務次官の辞任。テレビでは連日、安倍政権関連の報道が続きますが、「書き換え」やら「面会の有り無し」やらが焦点となり、「そもそも何が問題だったのか」がわからなくなりつつあります。
そこで、両問題が公になった1年前から振り返り、問題の発端とポイントをまとめてみました。こうやって振り返ると、政府側の答弁に対して、次々とそれを否定するような証言や資料が出てきていることがわかります。
証言や資料だけで安倍首相の関与が証明されるわけではなく、真相はまだ明らかになっていませんが、「疑惑のデパート」と批判されるのもうなずけます。