思考を鍛えるには「地図」を使え！
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なぜか私の実家ではトイレに世界地図が貼ってありました。これはブラジルまで飛んできてしまった私に潜在的な影響を与えていたのでしょうか。。。
最近日本に行くときはヨーロッパ経由が多いんです。すると日本の皆様に「それって遠くない？」って不思議な顔をされていたのですが、最近理由が分かったのは日本の世界地図で見るとブラジルから日本に欧州経由で来るということは地図の裏側を通るということなんですよね。
日本とブラジルは球体のほぼ逆側にあるので、アメリカ経由、カナダ経由、ヨーロッパ経由、ドバイ経由、エチオピア経由、どういってもトータルの飛行時間は24時間なんです。っていうと「そっか、球か」ってようやく理解される。
ちなみに最近見た面白い世界地図は友達のオフィスにある北と南が反対のもの。普段と違う視点で世の中を見られて面白いのと、こういう一例があると他のことも普段と違う視点で見られるようになるらしいです。Nakayamaさんに近く、実家のトイレに地図帳があった。あとは、その前から地球儀触ったり、あとは家族でどこか出かけるときに「地名しばり」でしりとりするのが好きだった。
結果論ではあるが、想像したり抽象化したりというのは、得意かは分からないが好きにはなった（想像とか抽象化は、得意な人は本当に得意なので、よく分からなくなる…）。
ただ、一方で「地図を見なさい」と言われていたら、地図を見ることが好きになっていたかというと違うとも思う。
環境をある程度作っていくことと、最後は個人に委ねて好きなことを選択して楽しんでいくこと。親になってそこらへんが重要なのかなぁと感じる。
思い通りに行くわけなんかなくて、ダメなこととかはしっかり教えていく必要はあっても、思い通りに行かないことを一緒になって楽しんでいくほうがいいと思っている。（と思いつつ、楽しめる時のほうが少ないくらい、余裕がないのも現実ではある…失笑）
