ドイツ銀行、間違って350億ドル送金
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注目のコメント
すごい金額で、すごいミスですね・・・。
取引所への担保資金の送金でよかったですね・・・株の取引だとみずほ証券のようになりかねなかったので。
それにしても、送金できない金額の送金を指示・実際に送金ができた、というのが少々謎です(全額送金できたわけではないのかもしれません)。ユーロクリア(ECBの欧州圏の決済システム)を利用しての送金であれば、そこで担保がなければ、送金そのものができなそうですが・・・。実際どうだったのか、マニアックな論点ですが、気になります。
追記
失礼しました。上記、Akito Shuさんからご指摘いただいた通り、ユーロクリアではなくTarget2の間違いです。訂正します。
資金の移動はTarget2、ECBの提供する資金決済手段(T2Sでは証券もできます)です。ユーロクリアは民間のグローバル・カストディ(国際証券集中保管機関)です。Akito Shuさんのご指摘の通り、欧州での証券の移動はユーロクリアもしくはクリアストリーム(こちらも民間のグロカス)を用いることが多いです。この記事をみたときに、資金担保ではなく証券担保かもしれないと念頭にあったため、間違えてしまいました(実際はどうだったのでしょう?)。Akito Shuさんご指摘ありがとうございます。サムスン証券も今月社員がボタン押し間違えて自社株11兆円分が従業員たちに支給されました。
人間だもの(笑)
追記:トドちゃん、本当ですよ。
サムスン証券社員2000人に自社株として分配されて、そのうち16人が実際に200億円相当のサムスン証券株を売却して大騒ぎになりました。(笑)12年前、ドイツに住んでいたときに、ドイツの銀行のインターネットバンキングで送金処理をしたところ、ロスト。Webのインターフェイスだが、リクエストを送信した後、裏で銀行のオペレータが人手でトランザクション処理する仕様にびっくり。2日後、ロストしたお金は戻ってきて、改めて正しく送金できましたが。システムのインターフェイス設計は、ドイツ、意外と不得意なのかも。