地方就業の真の課題は「若者がしたい仕事」がないことだ
コメント
注目のコメント
上の世代が若い世代にさせたい仕事だと、そりゃブラック前提になるからやらないよね。新たな仕事と、それをもとにしたライフスタイルというあたりの再設計をやると、人材も集まってくる。地方の有力企業みていると分かる最近の変化でもあります。
これは非常に共感、同意。結局鍵となるのは、『働きたいと思える仕事がそこにあるか』です。
実際の雇用の話を抜きにした地方創生は空論以外の何ものでもない。
ですので私も、福井県鯖江市周辺において特に若者や子育てママ向けにITを活用した魅力的な雇用を、経験不問で学びながら始められる形で現在拡大中です。「かっこいい大人」がいない!
まさにそこです。
仕事なんかは、現実と理想の違いは都心部でもあり、そんなものはやってみないと分からない。
それよりも楽しそうにしている会社があるかどうか。です。
1つの例ですが、ディズニーランドのカストーディアル(掃除)は開園当時全く人気がなかったにも関わらず今では人気のある職種になっています。
それと、地方における給与では起業を考えようにも厳しいですよ。
お金が循環していないのですから、支援も少ない。
愛媛のハローワーク求人を見れば分かりますが、正社員14万~という求人がいくらでもあります。
これでは地方創生は難しく、物価が高くても都心部へ流出してしまいますね。
------
地方(田舎)に移住し都心と地方を体験した身から言うと、比較的所得の高い人や意識が高い人は、自分の子供に都心部へ行くように教育しています。なぜなら、自分たちがそのようにして現在の地位を手に入れた満足感があることと、それとは逆に自分たちがそのようにしたかった願望からです。
それゆえに優秀な人材はほぼ例外なく都心部へと出ていっているのが現状です。