ミッキーマウスとドラえもんの成長力を分けた「3つの要因」
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注目のコメント
4月27日、大の大人が大挙して大手町に集結し、ディズニーのアントレプレナーシップ、リーガル、ストラテジーの神髄を議論します。
明日は共著で第3章を担当した、トナルド楠田弁護士が、ディズニーから学ぶリーガルの教訓を語ります。
ps なお、ディズニーとドラえもん比べるな、というコメントに関して毅然と以下の通り、公式に反応します。
「................すまん!その通りや!!大目にみてくれへんか?!?内心、ドラえもんのほうが、好きやねん!!」、、、。面白いし、この言語化された説明に結構納得感はある。
多角化(キャラと、映画やテーマパークなどキャラを活用する「場」)は簡単ではない。それをとても戦略的に行っているのがDisneyだと思う。ただ戦略的なのは方向性やリソース配分(経営そのもの)であって、個々の作品の具体的な部分は「ピクサー流 創造するちから」などからも伺えるようにクリエイターに任せきっている。ロジックとアートが融合していると思っている。
あと面白いと思うのが、ディズニーの象徴はミッキーであり続けているのだが、日々接するのはランド以外では新作であって、ミッキーではないこと。それでもシンボルはミッキーであり続ける。
この象徴と、日々のタッチポイントが違うバランスは、とても上手だと思う。
ちなみに、ドラえもんは意図してか意図していないかは分からないが、グローバルコンテンツだと思う。
90年代半ばにインドに住んでいたときに、インターナショナルスクールでイタリア人の友達に最初にかけられた言葉は「Do you know Doraemon」だった。そして韓国人の友達とも(当時は日本文化が禁止だった)盛り上がった。僕はドラえもんに育てられました!!
ディズニーも圧倒的に良い作品を作り続けていますよね!
どちらも子供に夢を与え、イマジネーションを育み、幸せをもたらす作品を作っている。それが本質。とちらが興行収入何億円だとか、そんなのは大人の勝手で視野の狭い比較です。そんなこと気にせず、これからも子供のために良い作品を作り続けて欲しい。