FacebookはAIでユーザーの未来の行動を予測して広告商品の提供に活用していることが社外秘文書から判明
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注目のコメント
すごい。
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インターネット広告の多くは、ユーザー層を人口統計学や個人の好みの情報で分類してターゲティングすることが普通ですが、Facebookはユーザーが将来的に「どのように行動するか」「何を買うか」「どのように考えるか」という推測をもとに広告を提供するという仕組みを構築していたとのこと。なんとなくだが、このAIの話が世に出たのは、個人情報を匿名データとして取り扱いはしっかりしていることのアピールと、それでも広告のターゲティング精度が高いことを知ってもらうためにわざと社外秘文書が世に出たんじゃないかと思ってしまいます。
ただこれにより、AIでここまで出来ているなら、3rdパーティーデータを紐付けなくてもターゲティング精度は高いので、個人情報流出による3rdパーティーベンダーの締め出しは特に問題が無さそうなことも分かります。
『位置情報や端末情報、Wi-Fiネットワーク情報、動画利用履歴、婚姻関係、そして友人情報などが関連しているとみられています。』
これらに加えて投稿内容のテキスト解析、いいね!等のポジネガ感情データなどもあるし、分析出来るインプットデータの豊富さを考えると、この前の議会公聴会をザッカーバーグが乗り切ったことで、株価が上がる理由になるなと繋げて考えてしまいます。