グリーが総額40億円の「VTuberファンド」開始、1号案件は米国の3Dアバターライブ配信サービス
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プラットフォーム×切り口という見方をすると先行者メリットが比較的高く、VTuberカテゴリで先行するタレントを数組プロデュースできればかなり収益性が高い安定した事業が立ち上がると考えられます。
こういうテックの絡んだ領域は芸能プロダクションには手を出しづらいところで、そこにグリーがとにかくスピード感を持ってポジションを取りに行くという判断はなかなかイケてるのではないかと思います。先日バーチャルYouTuber(VTuber)市場への参入を発表し、子会社設立。今後100億円を投資するとしていたグリーが、そのうち40億円をVTuberファンドに投じるとのこと。
1号案件はアメリカのスタートアップのようですが、リリース確認するかぎり国内を中心にクリエイターやスタートアップへ投資するほか、
・収録・配信スタジオの提供
・バーチャルYouTuberプロダクションへの出資
・協業先企業などとジョイントベンチャー設立
なども行っていくようですね。この市場は一気に盛り上がりそう。東雲めぐとかキズナアイとかの何とも言えない独特の配信を観ていると、オタク層よりもわりと広くライトなファンや視聴者を獲得できるような気がします。
バーチャルYouTuberのマネジメントなどが今後盛り上がってくると思います。