[香港 17日 ロイター] - 香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)は17日、再び為替介入を実施し、57億7000万香港ドル(7億3500万米ドル)を買い入れた。

香港ドルはこのところ、当局が設定した取引レンジの下限を度々下回っている。

香港ドルは米ドルにペッグ(連動)しており、7.75ー7.85香港ドルのレンジ内での変動が可能。

ロイターのデータによると、今回の介入で、銀行がHKMAに保有する決済勘定口座の残高総額は4月18日に1607億4000万香港ドルに減少する。