[ワシントン 16日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>は、他の車と短距離無線通信技術で交信することで事故発生防止効果が期待される車両の販売を、2021年に米国で始める計画を公表した。

20年代半ばまでに米国の大半の車種で短距離通信システム採用を目指し、他社メーカーの追随も期待しているという。

米運輸省は、将来の全車両にこうした先進技術の搭載を求める提案を採用するかを決める必要があるとみられている。