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Abe and Trump enjoy a sincerely-warm personal relationship; that’s a large part of why I fully expect this to be one of the better summits Trump can look forward to, and one that will yield closer alignment between Japan and the US on both North Korea and trade…
<コメント元>
https://on.wsj.com/2IZIqag
先般の為替政策報告書を例に取った場合、16年4月以降、監視リストに入っている嬉しくない意味でのオリジナルメンバーは4か国のみ。中国・日本・ドイツ・韓国のみです。この中で中国は通商問題で既に火花を散らし始め、それ以外の事でも協力が必要なことから神経質な交渉が続いている模様です。勧告については先般、強力な一撃を見舞われたばかりです。ドイツとは特に何もありませんが、EUとしては貿易戦争に係り報復合戦が始まっております。

残る日本だけは鉄鋼・アルミ関税の除外措置が聞き入れられなかったことを除けば、まだお咎めなしです。しかし、報告書にもあったように日本だけはそうした「対米貿易黒字が巨大な国」の中で唯一、通貨高が十分に進まなかった国として認識されている雰囲気があります。そのような中で開かれる日米首脳会談なのだという見方も持っておくと良いかと思います。

それが誤った主張であれ、貿易赤字が嫌だと言われている以上、数量か価格で調整するしかありません。数量は輸入割り当てや制限などの措置。価格は関税か為替です。米国にとって為替に訴えかけるのは最後の手段ですが、基軸通貨国が唯一「使えるカード」であることは忘れてはなりません。経済・金融の先行きを展望する観点からも、題名の「日本の針路を左右する・・・」は過言ではないと思います。
トランプが米朝首脳会談に加えて、鉄鋼・アルミへの追加関税を日本にかけると表明したことで急遽、セットされた日米首脳会談。一部メディアは「日本は蚊帳の外」「安倍・トランプの関係に陰りが」と報じていますが、実際はどうか。日米首脳会談を前に検証しました。
先週公表された米財務省の為替報告書では、円安であるというロジックをひねりだし、日本の金融政策や財政政策を支持していた項目が抜け落ちるなど、ドル安志向を強めた印象があります(①)。仮に為替が動く可能性のある金融・財政政策について米国が反発する場合、日本国内の政策の手足が縛られることになります。
もちろん、金融・財政政策は当然に国内の経済のため(金融政策だと物価のため)に実施するものではありますが、どうしても為替とリンクしてしまう(金融政策の緩和度合いを為替で評価する見方があることや、株価が為替と連動しやすいので国内経済に影響を与えやすい面)部分もありますので、為替がシャドーターゲットと理解されることがあります。今後、米国の意向がどこまで国内の経済政策に結びつくのか、気になります。

①焦点:日米首脳会談に警戒感、米為替報告書「名目も円安」と指摘
https://newspicks.com/news/2961698
理屈ではこの記事の通りですが、なにしろトランプ大統領には正論が通じません。日本が冷静に対応すればするほど、トランプ大統領が苛立つという展開も考えられます。
トランプ大統領はトランプ大統領で、日本を頼りにしていて、その日本を最大限利用するために、一歩間違えば離反しかねないギリギリのところで交渉をしているだけのような気がします。悪く言えば、舐められているのかもしれませんが……。

しかし、良かれ悪かれ、先人たちが築いてきた日米関係をたった1人の人間が壊すことはできないのではないかと思うのです。
どうせ大した事も出来ないのなら「蚊帳の外」でも気にすることはない。ニューヨークで国連大使だったボルトン氏に会った事があるが、氏の政策論と心情を考えると彼がまともに北朝鮮と交渉しようと思ってはいない気がする。北朝鮮の独裁者である若造がアメリカの大統領と同等に会見し交渉するなどという構図はボルトン氏にとって考えられない事だと思う。アメリカと日本は経済、安全保障、外交などの面で利害を共有出来ることと出来ない事がある。安部首相や政府関係者はより複雑な関係を背景に日本の国益を守る為に東アジアでどういった外交ゲームをすべきかよく考えて行動して頂きたい。