最先端の医学では「白米は体に悪い」が常識だ
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かつては贅沢品だった白米も現在では主食の地位をキープしています。しかし「精製された砂糖」、「精製された小麦粉」とともに「精製された米」も身体に良くないとのこと。精製された炭水化物は血糖上昇が急激ですので確かに糖尿病の危険は増えそうです。
玄米、全粒粉、蕎麦。これらの炭水化物が見直され、白米、うどん、ラーメンなどは、ケーキと同じく「嗜好品」とみなされる時代がくるのかもしれません。白米も玄米もおいしいので、白米の摂取が糖尿病のリスクを上げるという研究結果は残念です。
とかく成長期は沢山食べることを良しとされやすいですが、
以前、ダルビッシュ選手が語っていた内容にも納得します。
過信されがちな食生活や健康習慣を見直したいものです。
■ ダルビッシュ選手が語っていた内容はこちらです
「白米をどんぶり何杯食べるかが努力の一部として高校野球の雑誌などに載りますからね。圧倒的にタンパク質不足だと思います。高校野球の運動量を考えれば炭水化物も大事ですが、タンパク質が少なければどうにもなりませんしね。
小さい頃からの食生活が変わるともっと世界に通用するアスリートが育ってくるはずです。もっとちゃんと食べていたら、と後悔してます(笑)大豆類より牛肉、鶏胸肉、青魚を食べる方が大事です」健康とはバランスなので「○○は体に良い」とか「○○は体に悪い」などと断定できません。何だって時と場合により毒にも薬にもなるからです。例えば飢餓状態の人と高度肥満の人とでは治療法=健康への近道も真逆になりますね。統計や科学は割とそれを扱う人の思い通りの結果が出せるので鵜呑みにするのは危険です。
それに所詮は他人の体験をまとめただけなので、統計の結果が自分に当てはまるとは限りません。そのため自分の体験により得られた後味の方が有用なんです。先程の例でいえば飢餓状態なら運動せずよく食べることで、高度肥満なら食べ過ぎずよく運動することで、それぞれ後味が良くなりますね。