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コメント
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>オートパイロットの能力に関しては、限界があると事前に説明を受けていた。だがあまりに快調だったため、うっかりバックミラーの確認を怠りそうになった。
運転者にこういう感覚を誘うことこそ,危険なシステムだと言えるのかも。
注目のコメント
実際にTESLAユーザーを3年以上続けている経験から言うと、高速道路の巡航走行においては現在のオートパイロットであっても非常に安定した自動運転を実現している。一方一般道においては、自転車、歩行者、駐車中のクルマ、信号、右折レーンなど不確定要素が多く、また速度制限が実態と合っていないため、安全側に設計されている自動運転車は教習車並みののろのろ運転となり、自分で運転した方が遙かに速いし、精神衛生上もいい。さらに言えば、もっとも眠くなりつまらないのは高速道路の長距離運転なので、高速道のオートパイロットだけが実現されている状態でも全走行時間の中で自動運転状態が占める割合は大きい。しかもこの一般道の状態は、レベル3、レベル4というテクノロジーが可能になってもほとんど解決されないので、ドライバー的にはレベル2で得られる満足度でも十分かも知れない。
そうだとすると、自動運転の本命はレベル3以上だと言っている日本の自動車メーカーの戦略に不安を感じる。実際に各メーカーによってレベル2と言っても単にオートクルーズレベルのものから、センサーを積みまくって将来に繋げようとするモノまで千差万別。まずはレベル2の精度をさらに上げて、世の中にレベル2のクルマを増やさないと、道路交通法の改正もできないし、自動運転社会の実現はできないと思う。「完全自動運転によって、私たちの暮らし方が変わる」と言われてるものの、それが実現するタイミングを知らなかった。
自動運転によって、移動が変わる。移動が変わると、生き方・働き方が変わる。
変化後に対応するのではなく、いち早く対応できるよう、自動運転の実現への進捗を追いつつ、自分のライフスタイルもアップデートしていこうと思う。
“しかしライマーに言わせれば、完全自動運転が現実になるのはまだ先の話。あと数十年待たなければならない可能性が高いという。
自動運転の定義には、レベル0(運転自動化なし)からレベル5(完全自動運転)まで6段階ある。オートパイロットは「部分的運転自動化」を実現しているレベル2。この段階では、ドライバーは少なくとも片手を常にハンドルに置く必要がある。”