工作機械受注、過去最高を更新。2兆円の大台も見えてきた!
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注目のコメント
過去を振り返ってみると、設備投資が減少に転じる一番の理由は「増えすぎた」からです。足元の工作機械受注は、気味が悪いくらいに絶好調すぎます。様々な構造変化で受注レベルが上がったと説明することも可能ですが、過剰投資領域に入っている可能性も念頭に置くべきだと思います。
工作機械はマザーマシンとも呼ばれ、様々な製品の母。工作機械で金型を作ったり、また機械自体を作るにも使われる。
月次で1000億円超えているフェーズは好景気と見ているのだが、アベノミクス以降はおおむねそれを超えていて、特に2017年3月以降は1300億円以上の水準がほぼ継続で、足元は1800億円を超えた(3月の期末効果もあったとは思うが)。
本当に強い…ある工作機械の貿易会社の方がおっしゃってましたが、工作機械は日本とドイツが独壇場で、工作機械の中古が出れば、中国や韓国にすぐ売れてしまうとのことでした。あと、工作機械受注の統計は機械受注統計の一ヶ月前に公表されますので、機械受注の先行指標として結構使えます。